聞いたら呪われるって話

この怖い話は約 3 分で読めます。

8 本当にあった怖い名無し 2008/08/06(水) 02:22:48 ID:0LzFZKua0
1時間くらい経った頃でしょうか。
テレビが急にプツンと切れ、風呂場からシャワーを音がザァザァきこえました。
普段恐怖心をもたぬ私も、なんのことはありません。
心霊現象に遭遇していなかったから恐怖がなかっただけのようで、実際そのようなことがおこり、恐怖で風呂場を見に行くこともできません。
どうしようもなく怖くなった私は、部屋をでようと思いましたが、私の住むアパートは、玄関はいって右手に台所があり、左手に風呂場があるつくりになっていました。
つまり、部屋をでるには風呂場の横をとおらなくてはならないのです。
しかし、いつまでもグダグダしていて、このまま夜になってしまったら、そのほうが怖い。
意をけっして、玄関までダッシュしました。そして靴をはくときに、風呂場が気になって、チラリとみてしまったんです…。
女性らしきシルエットが、人間とは思えぬような動きでウネウネと動いているのが、はっきりみえました。
そしてそれを目にした瞬間、「ご飯よ!食べなさい!ご飯食べなさい!!」と女性が叫ぶ声が風呂場からギャンギャンきこえました。
一人の声ではありません。何人もの女性の声でした。怖くて怖くて、一目散に部屋をでて、Kの家にいきました。
きっと、恐怖が共有できる人と一緒にいれば大丈夫、と思っていたんだと思います。
呼び鈴をならしてもKはでてこず、電話をしてみると、Wの部屋にいるとのことなので、Wの部屋にむかいました。
Wの部屋につくと、Kのところにも霊がでてきたとのことで、涙目になっていました。
私もKも、どんなことがあったかなんて喋る気にもならず、ただ酒をのみ、バラエティ番組で気をまぎらしながら、三人でちいさく固まっていました。

以上が私の体験した話です。
私がWからきいた話を詮索するようなことはしないでください。お願いします。
仮に詮索したとしても、Wのおじいさんが昔住んでいた村の人間のみが知っている話らしいですし、そこでも他言無用とされていたらしいので、詳しいことがわかるはずもありませんが。
そんなおじいさんが、なぜWに話をしたかは謎ですが、いまさらWに聞く気にもなりません。
しかし敢えてひとつだけ言わせてもらうなら、私の体験したことは、Wの語った話と深く関係する内容でした。
では、さよなら。

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