この怖い話は約 4 分で読めます。

どうやら三歳の時に同じようなことが起きたんだそう。
その時は真夜中におなかが痛い痛いと聞かなかったので夜中でも開いている病院に連れて行って貰ったんだと。
結局その時は何の異常も見つからずに家に帰った。

玄関の明かりをつけて靴を脱いでるところを、激しい揺れが襲った。
父は大急ぎで三階で泣いている二歳年上の兄を救出し、一階に一緒に住んでいた叔母を起こして開けた駐車場まで避難した。
それ以降も、激しい腹痛が起こると何かしら嫌な出来事が起きてた。

621 本当にあった怖い名無し sage New! 2013/01/31(木) 16:20:52.28 ID:uh0+UtVvi
5/5
それで休学の相談を親に持ちかけた時点で親は何かまずいことが起きるんだろうなと踏んで動いてたんだってさ。
そんな時に子供をほったらかしになんて出来ないから、仕事も無理を言って休ませてもらったと。
その話を聞いた途端、久しぶりに号泣した。

東日本大震災以降も過敏性腸症候群は患っているがあの時ほどのは一度も来ていない。
まぁ頻発していた症状も長期間のヨガだったりで改善してきているので生活に支障は出にくくなった。

以上割と実話す。
後最近気づいたのが腹痛が重い時。
交番に置いてある「都内交通事故件数」のボードの「死者」の横に結構な確率で1があります。

では駄文長文失礼しました。
ttp://beebee2see.appspot.com/i/azuYqd7gBww.jpg

632 本当にあった怖い名無し sage New! 2013/01/31(木) 22:03:13.33 ID:9A8J02azT
おまけ
阪神大震災当時は事態に無自覚だったし小さかったのもあってほとんど覚えていませんが、
あの時両親が起きていて、いち早く揺れを察知できていなければ兄と叔母は助からなかっただろうと父は言います。
動物が地震の前触れを電磁波などから察知しているように、この肉体も何かしらの情報を受け取っているんだろうと考えます。
高校時代は電車通学だったんですがごくたまに腹痛で登校意欲が著しく削がれる日がありました。
そんな日には大抵電車が人身事故で遅れていました。

一番印象的だったのは腹痛と吐き気を我慢しながら駅からの通学路を歩いていた日の事。
学校は二国に繋がっている坂の上にあって、その坂の付け根近くに横断歩道がある感じです。
駅から信号を渡らずに最短ルートで行くにはその坂と二国近くの横断歩道を渡ればいいわけです。
その横断歩道が青信号になった途端凄まじい悪寒と腹部に激痛を感じたので動けなくなりました。
やがて信号は赤になり、横断歩道を渡る人はもういないだろうと車が動き始めた途端。
坂の上から凄いスピードで自転車に乗った女性が。
きっと仕事にでも遅れていて大急ぎだったでしょう女性は、凄まじいスピードもあってか悠然と赤信号を無視し反対側まで後1メートルほどの所まできた所で、
横にオレンジのラインが入った車に10メートルほど横に弾き飛ばされました。
あの弾き飛ばされる直前の女性の顔は今でも鮮明に覚えています、すぐ近くにいたわけですから。
十分ほどは手を動かしたりと息のあった女性は二十分後には救急車に乗せられ、
三日後には坂の横断歩道で衝突、事故死した女性の情報を求める看板が立っていました。
一応、自分がそこにいたのを裏付けるために事故の有無を調べるためのソースを提供したいですが立地的に学校の名前がバレるだろうし、知られると問題に発展しそうなので私からは実話ですよとしか。
ちなみに、大学入試のときに書いた小論は身をもって体験した「Deus ex machina」についてでした。

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