この怖い話は約 2 分で読めます。

病室にいたS君もさすがにドキリとしたそうです。
でも病室の電気は点けてるし、実は見回りの看護婦かもしれない……。
カチャ、ギィィィィ 扉が開いて誰かが入ってきました。
見回りの看護婦なら声をかけてくれるはず……、S君の心臓はバクバク、汗もかいてきました。
そして…何も起こらない……、声もかけられない……。
電気もついてて室内は明るいままそれに背を向けたまましばらく硬直していたS君、
恐る恐る後ろを振り返った時……。

看護帽をかぶった女性がワゴンに手をかけてS君を眺めていたそうです。
その女性の顔は真っ白で目はうつろなのにしっかりS君を見つめていました。

35 名前: ③ ◆2LEFd5iAoc 2006/08/02(水) 16:13:31 ID:jFmpf9Nx0

気がつくとS君は病室で倒れてました。
病室の電気は点いたまま窓から薄明るい朝日が差していました。
フラフラと病室に帰ると時間は朝の5時過ぎ、S君の音に起きたおじさんはニヤりと笑って

「あんた、見たんだね」

と言いました。
S君があったことを話すとそのおじさんも失神したと恥ずかしそうに教えてくれました。
と、これがS君が話してくれた体験の全部です。
こんなドラマみたいな怖いこと、本当にあるんだなぁと思いました。

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