この怖い話は約 4 分で読めます。
みんなに共通していたのは
「とにかく男の声がする」ということ
「なんか、変な声しない?」
あるメンバーが言った一言で、「あ、お前もする?男の声」ってみんなの意見が一致したらしい
ある日Aが帰ると仲間Eが倒れて寝ていた
他のメンバーCに「Eはどしたの」と聞くと、Cが帰ったとき
Eがうつぶせで苦しそうだった。どうした?と聞くと
ノイローゼっぽい感じで「あの女・・うぅぅ・・」とかいってたそうだ
そのとき女はニタニタしながらゲームをやってたらしい
その顔みたらCもゾッとしたそうだ
Cが女を追い出そうといいだした
さすがにリーダー格であるAも気持ち悪くなってきたので
(A自身も、男の声は聞いたことがあった)
メンバー全員一致で女を追い出そうとなった。
「そろそろ帰りなよ」
「・・・いくとこないの」とかぐずっていたが、
おいだそうとすると、こちらの語尾も野蛮になっていく
「ええから、帰れや!」と怒鳴りつけながら話をしていた
そんな会話をしていると、自体が豹変した
女が泣きながらワケのわからない事をしゃべりだしたと思うと
突然たちあがり大声でしゃべりはじめた。その声は男の声だった。
「そこに直れ、わらわをなんとこころえる」なんせ言葉は違うが
内容は武士時代の言葉で、そんな事言い始めた
「わらわは藤原が第何代の嫡子・・・・・」
とか、とにかくわけわからん事を叫び始めた。
おもいっきりガニマタで男のような感じ
しかも声があきらかに男の低い声だった。
で、とにかく暴れだした。剣を持ってないのに剣をふるような仕草
そこにあるものを投げつけ始めた。もうメンバーもパニック
さすがにメンバー数人でとりおさえ
女を倒して横にした。
そのとき、なにか恐ろしく硬い感じがしたといってた
必死におさえていたが、「うぬらうぬら」といいながら
男3人でおさえているのに、なんでもないように
マッチボウがたちあがるかのように
異様なたちあがり方をした。
○ ←ヽ
| ←ヽヽ
| ←ヽヽヽ
| ----○
メンバーは3人とも吹き飛ばされた。この力は異様だったという
女の目は白目になってた
パニックのなか眺めるしかなかったが、
女はあいかわらずわけのわからない昔言葉をしゃべりながら
ジャンプをはじめた。このジャンプも異様だったらしい
あきらかに宙に浮いてる時間がフツウのジャンプとちがい長かった
そのあたりのものを片っ端からこわしだして やや力持ち程度の力ではない。
しかもなんだか手が異様に長く、そしてたくさんあるかんじだった
あたりもおかしくなってきた
横では電話がなったかとおもうと、一回できれたり
TVが勝手についたり、通常の電話のなり方でない音が連続的にはじまった
女はそのあたりをぶっ壊しながら、となりの部屋へいって・・押入れをにらみつけ「あdぐ;いw;え」とかいいながら
押入れを蹴破り、宗教の祭壇をこなごなにした
もちろんその間もメンバーがそれぞれ取り押さえようとしたけど、
あきらかに無理な力だった
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拾ってすぐヤルあんたらのが怖いわ。
今でございます 今でございます で草生えまくる
DQNが主人公の怪談で初めて面白いと思った
性病かな?
まんざら作り話ではないように思う。これは悪霊の働きそのものだね。よく取りつかれないで済んだものだ。
回すとか女を拾うとか馬鹿ばっか
……
やっぱバンドマンてろくな奴居ない。
なんだかこの女を哀れに思う。