この怖い話は約 2 分で読めます。

でも私は母親のこともA子ちゃんのことも気になって、そのままついて行くことにしました。

学校につくとA子ちゃんと先生と母親とお寺の人?が集まっていてお祓いみたいなことをしていました。

A子ちゃんの周りには大量の嘔吐した物が散らかっていて異様な臭いが蔓延していました。

相変わらずA子ちゃんは白目のままで笑っていて、机やイスの影に隠れて時折ちらちらと顔を出し誰かを狙っているようでした。

「ともだちともだちみんなともだちあたしのともだちゆみちゃんのともだちあたしはゆみちゃんともだちあたしのともだち」とを歌いながら嘔吐を繰り返すA子を見るに耐えることができず、もう帰ろうとして後ろを向いた瞬間

「みーつけた」と耳の後ろでA子の声がしました。口に木の葉を詰め込まれ「ずっと待ってたよ」と言われました。

そこからは記憶が曖昧になっていてほとんど覚えていません。
でもA子の口からはたくさん木の葉が吐き出され、次の日からA子は私達の前から忽然と姿を消しました。

一緒に儀式をしていたBちゃんはパソコンがトラウマになり、精神科通いをしています。

あの日の出来事はなにかの暗示効果なのかわかりませんが、好奇心で許されることと許されないことがあるということを学びました。

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