Categories: 洒落怖

狂ババア

この怖い話は約 2 分で読めます。

小さい頃、近所に崖近くの空き地でよく一人で遊んでたんだよね
で、まあ一人でビーダマン持って空き缶打ってたら、知らん間に後ろに優しそうなおばさんがいたんだよ

俺がおばさんに気付くと笑顔で俺に「いいもん見せるからこっちおいで」って言ってたからさ、馬鹿な俺はついつい行っちゃったんだよ
崖の所に麻袋みたいのあってさ、おばさんが広げたら大量に猫の死骸が入ってた
間近で見ちゃったからさ、臭いと気持ち悪さで崖に向かって吐き気催してたらさ、急にドンって押されて崖から落とされたんだよね

まあ砂利の崖みたいだったからさ、ゴロゴロ転がって途中の枯木に引っ掛かったから良かったけど、一歩間違えたら死んでたと思うと怖かったよ

必死でゆっくり降りて自宅にダッシュで帰って親に言ったけど、子供の説明だし要領得らなかったのがおばさんは結局捕まら無かったよ

自分的には洒落怖だった話
後日談

俺のバリアントワイバーンは粉々に踏み潰されてた

bronco

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bronco
Tags: ババア

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