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なんの目的で

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消防の頃の話。
友人Aの家の向かいは、長年空地になっており草ぼうぼうの薮になっていた。
ある日、友達数人とその薮で探検ごっこをしていると、猫の死骸を発見した。
車に轢かれたのか、無惨な死骸だった。Aによればお隣さん家の飼い猫だという。
子供は死に興味がある。怖いし気持ち悪いのに、何故かまじまじと観察してしまう。
五分程観察した後、Aの部屋でTVゲームに興じた。猫の事は自分達だけの秘密にしよう、お隣さんには暫く黙っておこう、という事にした。
特に隠しておく理由も無かったし、お隣さんに対する意地悪でもなかった。何故そうしたのか、当時の気持ちはもう解らない。
Aの家に遊びに行く度に猫の死骸を確認した。動物に食われたり、腐敗が進んでないかを確認していた。
いつも変らずそこにあった。

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  • 匿名 より:

    お前らの方が怖いわ

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