Categories: 洒落怖

開かずの間

この怖い話は約 3 分で読めます。

文章力0なので、見苦しい所あるがすまん!

10年前くらい祖父の家に言ったときの話
俺はぁまだ厨房の頃、GWに家族と祖父の家に行った。
とりわけそこは田舎でも無いし(多分)かと言って都会でも無い。
洒落怖が好きな俺は、興味本位で、祖父に、色々洒落怖の有名な話をしてみた。
すると父親が、いつも俺が寝る寝室の部屋のふすまへ案内してくれたんだ。
何か、コトリバコ的なものがあるんじゃないか!?と思ったら、なんと、ふすまの中
にさらに場所みたいなところがあって、そこで見たのは、おじいちゃん曰く、
ひいじいちゃんが戦争時着ていた服と、刀(どっちかというと剣っぽい)物があった。

俺のひいじいちゃんは俺が生まれる前に戦争で死んでいて、おばあちゃんにもよく
ひいじいちゃんのことは聞かされていたし、なんだかんだ、ひいじいちゃんは部隊の隊長で、隊員の人
がひいじいちゃんとの戦争記(?)みたいな本も出版している。
じいちゃんは馬に乗って剣を持った騎手? だったらしく、特攻して死んだらしい。
(と、いうか銃相手に特攻する方もアレだ・・・)
それで、話に戻るけど、その服見たとき感動したのだが、
服の内側見たら血の乾いたあとがべったり付いてて、しかもなぜか服の内側なのに手形がびっしり付いてた。
気持ち悪くてしょうがなくて、その後早く寝ることにした。

314 本当にあった怖い名無し 2010/07/06(火) 23:18:24 ID:YSBnzJZi0
そんで、なかなか寝付けず、とりあえず喉が沸いたから水飲みに行こうと思って
少し遠い台所へ
水飲んで、部屋に戻ったらふすまが開いてる。
こういう経験が無いビビりな俺は鳥肌が立った。早く移動したかった。
だから、一番近い祖父の部屋に行こうとしたんだ。そしたら部屋が無い。
本当に、ほかの壁と同じように壁になってる。
震えがとまらなかった。その場で立ち尽くして、もう目をとにかく瞑っていた。
そしたら、うしろで、喘ぎ声が聞こえた。「ん゛ぅぅぅううう・・!ん゛ん゛ん゛ぅ・・・!!」
本気で死ぬかと思ったそしたら父親が何故かもう夜中遅いのに、居間から走ってやってきた。
「おい!!お前あの部屋を開けたのか!」と言われた
未だに震えが止まらず、開けていないと言った。
「こっちへ来い!と言われ、風呂で全裸にされ、酒を体にぶちまけられた。
そして、少し余った酒を飲めと言われ、震えながら飲んだ。
「今日は俺の部屋にいろ!」と言われ、さっき壁だった場所が嘘のように
きちんとふすまの扉があった。
それで、2、3時間立ってやっと眠れて、後日祖父に聞いたら、
「あの部屋は昔から誰かいるんだ。ここ最近は誰も使って無かったから、
そういう話に興味あるお前にあの部屋を見せたんだ。」
と、言っていました。
あれ以来あの部屋には入ってもいません・・・
うーん・・・怖かったなぁ・・・

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