Categories: 洒落怖

いじめ

この怖い話は約 3 分で読めます。

大して怖い話じゃないんだが(説明力がないので文が意味不って人はスマソ)

あるいじわるな女の子がいた。親は海外などで働いており家にほとんどいなかった。その子(以下E子)は他のいじめ仲間と一緒にA,B,C,D子をいじめていた。
特にいじめていた理由はないらしい。
いじめは徐々にエスカレートしていき、最終的には殴る蹴るまでに発展してしまい、A子は右腕を、B子は左腕を、C子は右足を、D子は左足を怪我してしまった。
すると、いじめられていたA子達の母は自分の娘が受けているいじめに気がついたらしい。
E子は先生に呼ばれ、ひどく叱られ続けた。でも、E子は先生の話なんて聞いちゃいなかった。
仕返ししたくてたまらなかった。

そして、叱られ終わって帰ろうとすると校門にはA,B,C,D子が待っていた。E子のそばにはいつもいるはずのいじめ仲間の姿はなかった。
もう、いじめ仲間は「いじめはもうしない」と先生の前で言ったらしく、いじめ仲間としての縁が切れてしまっていた。今度は自分が仕返しされると思って、歯を食いしばって校門を通ろうとした。
すると、A子達は笑って仲直りしようと言ってきてくれた。E子は自分を許してくれる彼女たちを見て号泣した。もう二度といじめはしないと誓った。

737 本当にあった怖い名無し New! 2012/01/22(日) 21:16:47.66 ID:tWUw2FwG0
それからというもの、E子とA子達は毎日の様に遊ぶ様になった。何事もなかったかのように。
もう全て忘れてしまっていた頃、E子が転校することが決まった。A子達は今度E子の家でお別れ会をしよう。そんな話が上がった。
そんな、ある日インフルエンザの流行もあったのかクラスの半分の人は休んでしまっていた。A子達も休んでいた。転校まで後4日。この日にいつお別れ会をするのか教えてもらうはずだったが聞けなかった。家へ帰って、A子達の家に電話を掛けるとこう言われた。
「今、病院へ行っているんです。」 E子はただそれだけ告げられ電話をすぐに切られた。
E子は「インフルエンザが凄いひどいのかな・・・。大丈夫かな・・・。」と心配に思った。
E子はとても心配していて夜になり、ベットに入ってもなかなか寝付けなかった。すると、段々腕や脚がかゆくなってきた。とても痒いので薬を塗った。寝れた。

でも、次の日の朝に腕や脚などを見てみると腫れていた。保健室の先生に相談しようと思い、家を早く出た。
そして、学校に着くと校門の所に張り紙が貼ってあり「本日、インフルエンザにつき学校閉鎖」と出ていた。E子は家を早く出すぎたので連絡網が家を出た後に来たのだなと思った。

741 本当にあった怖い名無し New! 2012/01/22(日) 21:26:24.70 ID:tWUw2FwG0
E子は急いで家へ帰り、電話の所を見ると案の定留守電が入っていた。
E子が受話器を外して留守電を聴こうと思い耳あてるがまったく音が聞こえてこない。2分程沈黙が続いた後小さな声が聞こえた。

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