この怖い話は約 2 分で読めます。

1年以内にあった実話です。

私は当時学習塾に通っていたので毎回親に車で送迎してもらっていました。
その日の塾は午後9時半に終わり、いつも通り片道10分の程の道を親父と共に
助手席に座り、車で帰っていたんですが、
帰路の半ばあたりで車のヘッドライトの光が届くか届かないかの
距離の路面を1人の人間が右から左へと走り去っていくのを見ました。

何気なくそいつが今走っているであろう歩道に目を向けても
だれもいませんでした。(30m間隔で街灯あり)
その謎の現象を勉強の疲れのせいにして無視し、終始無言で座っていたのですが、
1分ほど後に運転席の親父が「さっき誰か前通ったよな?」と
唐突に話し出したときは背中に悪寒が走りました。

特にその後も何もなく、以後の夜間送迎で目を凝らすようになったのですが
どうしても遭遇できませんでした。
駄文失礼しました。

bronco

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bronco

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