この怖い話は約 2 分で読めます。

数年前にあったことなのだが、
締め切りが間に合わず、家に帰らないで会社で二徹した日の昼休みのことです。
近くのハンバーガー屋で昼食をとっていたら、
隣の席に座っていたパンツスーツの女に、
あの、すみません。信じてくれるかどうかわかりませんが、今日は家に帰らないでください。ほんとに帰らないほうがいいですよ。

と言われた。
なに言ってんだこいつと思い、無視したらそれ以上なにも言わずに去っていった。
その日の夕方、部下のミスで昨日までの仕事がチャラになり、また残業するはめになった。
さすがに帰らないとまずいので、深夜に無理やりタクシーで帰ると、
うちのアパートが火事になっていた。
俺が戻ったころにはほぼ火は消火されていたが、全焼状態だった。
翌朝地方紙でみたが、死人も出たようだった。
帰っていたらすぐに泥のように寝ていたに違いない。
そんななか火事がおきたらどうなっていたのか。
あの女のアドバイスは当たっていたのではないのか?

おれはそれをきっかけにオカルト好きになった。

bronco

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bronco
Tags: パンツ

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