この怖い話は約 2 分で読めます。
281 本当にあった怖い名無し 2009/08/17(月) 21:10:42 ID:Y4Vq1Jvf0
怖くなかったらごめん
小さい頃山に住んでて、よくお墓のあるところで夕方まで兄弟と遊んでた。
ある日、その日はいつもより遅くまで遊んでしまった。
俺「もうこんなに暗くなったねっ」
兄「そうだな・・・」
姉「じゃあかえろっか」
そうしていつものように帰った。
しかし。なんとなくぼやけて見えるが墓の向こう側から全身白い人っぽいものが近付いてきた
兄「ん？あれなんだろ・・・」
姉「うーん。よく分らないけど人じゃない？」
兄「ま、いっか。よーし帰るぞー」
そういって別に気にもとめず帰った。だが、だんだん早くなってこっちに向かってくる
兄「なんだ？俺達に用かな？」
そして３０ｍほどまで来ると、正体が分かった。
足がなく浮遊してる。原型は人っぽいけど顔とかなくて全身白い。幽霊・・？
兄・姉はびっくりした様子で急いで帰った。小さかった俺は腰を抜かして動けなかった
幽霊に背を向けた状態で鳴き声もあげることが出来ずに座りこんで動けない
考え事などなく、ただ怖かった。その時、兄がやってきて、腰を抜かした俺を運んでいちもくさんに逃げた
あの時は忘れられない・・・