この怖い話は約 2 分で読めます。

高校生の頃の話

テスト期間中だった為、居間でコタツに入りながら夜中まで勉強していた。
午前二時ごろ電話が鳴った。電話を取ると「むかつく」と女の声、すぐに切れた。
「何?」と思ったが、間違い電話だと思い無視した。

次の日も勉強していると、また電話が鳴った。「まさか・・・」と思ったが
嫌な予感がしたので無視した。しかし、ベルがやまなっかたので仕方なく取った。
案の定「むかつくわ」と女の声、やはりすぐに切れた。
三日目。やはり電話が鳴った。今日は何か言ってやろうと直ぐ受話器を耳に当てた。

「やっぱりむかつくわ・・・」と受話器を当てた反対側の耳から聞こえた。

「まちがってますよ!」と言って切った。そして直ぐに寝た。
今思えば、あれは骨伝導とゆう奴だろうか・・・

bronco

Share
Published by
bronco
Tags: 電話

Recent Posts

ブライダルフェア

いや、たいして怖くないんだけど…

4年 ago

教祖の妻の肖像画

親が昔、へんな宗教にはまってた…

4年 ago

The Body

10年くらい前の話だけど・・・…

4年 ago

謎の曲

出所が分からない所からの楽曲ダ…

4年 ago

エレベーターで見たもの

じゃあ俺が生涯で一番ビビった話…

4年 ago

強烈な遺体

久しぶりに民話でなく現代の話を…

4年 ago