Categories: 短くて怖い話

おばあちゃん猫

この怖い話は約 1 分で読めます。

生まれたときからずっと猫を飼っていて、
その猫、もうお婆ちゃんといってもいい歳だった。
私はちっちゃい頃から喘息がひどくてよく入院をしていた。
小学生の頃、喘息の発作で入院し、病室で夢を見た。
夢の中でそのおばあちゃん猫が語りかけてきた。

「○○ちゃん、苦しいか?
 私はいまから遠くにいくから、
 ○○ちゃんの苦しみの元も持って言ってあげるね」

目が覚めて親に聞いたら、
そのおばあちゃん猫は昨夜、老衰で静かに死んだらしい。
それからは喘息は良くなって、発作がでることもなくなった。
猫が本当にもっていってくれたんだ…。

と、よく考えたら喘息の原因ってその猫だったんだな
マジ氏ね

bronco

Share
Published by
bronco
Tags:

Recent Posts

ブライダルフェア

いや、たいして怖くないんだけど…

4年 ago

教祖の妻の肖像画

親が昔、へんな宗教にはまってた…

4年 ago

The Body

10年くらい前の話だけど・・・…

4年 ago

謎の曲

出所が分からない所からの楽曲ダ…

4年 ago

エレベーターで見たもの

じゃあ俺が生涯で一番ビビった話…

4年 ago

強烈な遺体

久しぶりに民話でなく現代の話を…

4年 ago