Categories: サイコ

現場

この怖い話は約 2 分で読めます。

平成5年の8月だったかな?
東京から京都まで、出張帰りに、新幹線「のぞみ」号を利用した者です。
その日は、グリーン車に乗って優雅な気分でした。
ところが、東京駅を出て、40分ぐらい経ったとき、背後の座席から、「ウオォ~ 助けてくれ~」という雄叫びが!
何だろう?と思ったら、45歳前後のサラリーマンが、若い男にサバイバルナイフで胸を刺されている最中でした。

もう、血が天井や、座席の周りに飛び散って、強烈な怖さで、隣の車両へ逃げました。少々、腰が抜けていました。
そのあと、数分して、犯人の男が、こちらの車両に歩いてきて、もう、車内はパニック状態。
すぐに、車掌が飛んできて、犯人と格闘していましたが、車掌も背中あたりを刺されていました。
のぞみ号は、新富士駅に緊急停車。
停車後、警察官が飛んできて、犯人をタイーホ!
刺されたサラリーマンは、白いワイシャツが血だらけ。もう、息は無かったな。即死だったろう。
胸、腹からおびただしい出血。口からも多量の出血。
怖かった。

bronco

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bronco
Tags: 警察

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