この怖い話は約 2 分で読めます。

冷蔵庫見たら食べ物が切れてたから、とにかく晩ご飯前までには
なんとかしないとなー。
掃除も終わったし、早めに出るか。

と、思って家を出た途端、俺は立ち止まった。
柔らかな春の日差しの中に立ち尽くす綺麗な女性。

めっちゃ好みだ。
「どうかしましたか?」俺は声を掛けた。
「ええ、地図のこの場所に行きたいんですけど、道に迷ったみたいで」
「町の反対側ですね。良かったら車で送りましょうか?」
「でも、出かけるところだったんじゃありません?悪いです」
「いや、用事もおおかた片付いたようなもんですから」俺は微笑んだ。

今日の俺、すごく運がいいかもw

俺「今日は○○○(地図の場所)まで何の用なんですか?」
黙っているのもなんだし、彼女、俺の好みなんで軽くリサーチ入れてみた。
俺「あ、ちなみにどこから歩いて来たんですか?」

俺は死んだ

246 : 本当にあった怖い名無し : 2012/03/29(木) 16:30:49.72 ID:p5ewVFxsO
幽霊が話してるってわけか
なるほどこれは怖い

256 : 本当にあった怖い名無し : 2012/03/30(金) 15:46:19.02 ID:gl7Heoc6P
なるほど! では幽霊が語り手と言うことでよろしいですね

259 : 本当にあった怖い名無し : 2012/03/30(金) 18:55:48.20 ID:eRlWoLiO0
まー、近所の人だったら地図もってウロウロしないんじゃない?

そうやって声掛けてくる獲物を待っていたと。

bronco

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bronco
Tags: 幽霊

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