後味の悪い話
マーターズ

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404 : 本当にあった怖い名無し : 2012/05/16(水) 08:57:06.52 ID:lellIEmf0
もうでてるかもしれないけど映画「マーターズ」

孤児院で育った主人公と親友の二人の少女。
親友は幼い頃、謎の施設で監禁され日々虐待を受けていた。
隙を見て自力で逃げ出し孤児院に保護されたが
逃げる最中に同じく監禁されてる女性を見殺しにしてしまったのがトラウマになり
それ以来、主人公以外心を閉ざし続けている。

場面はうって変わって両親、兄、妹の笑顔溢れる平和な日常風景。
お兄ちゃん勉強しなさいよーあはは、なんて幸せそうな一家の団欒に
突如、主人公の親友が乗り込んできて
両親はおろか子供たちまで無慈悲なまでに残酷に銃殺していく。

405 : 本当にあった怖い名無し : 2012/05/16(水) 08:58:32.51 ID:lellIEmf0
そこに親友から連絡を受けて駆けつける主人公。
親友はこいつらが私を監禁してひどいことをしたの!と騒ぐ
主人公はこんなどう見ても普通の人がそんな酷いことをするだろうか?
親友は過去の経験から狂ってしまってるのではないか?と親友を疑い
まだ息のあった母親をこっそり助けようとする。

親友は昔女性を助けなかった良心の呵責から監禁女性の妄想に取り付かれていた。
監禁女性が自分を殺したがってると思い込んでしまっていて
犯人を殺したら出ないと信じていたのに
監禁女性の妄想はもはや止められない状態になってしまう。

主人公はそんな錯乱状態にある親友の目を盗み
息も絶え絶えの母親をどうにか外に連れて行こうとするも
発狂寸前の親友に見つかってしまい殺されかける。
しかし殺されるかと思ったところで、親友の妄想はもはや止められないところまで来てしまい
そのまま妄想の監禁女性に殺されて死ぬ(つまり他人から見ると自殺)

406 : 本当にあった怖い名無し : 2012/05/16(水) 08:59:42.05 ID:lellIEmf0
その後家の中を探すと地下室発見。
降りてみると地下室には親友が昔見殺しにした女性が悲惨な姿で生きていた。
やはりこの家族は親友監禁事件の犯人で間違いなかったのだ。

主人公はこの女性を助けようとするけれど十年以上監禁拷問されたせいで身体はグチャグチャ
もはや人間の思考回路はなく手足を自由にしてあげたら
この人もまた妄想に取り付かれ自殺してしまう。

そこに突如謎の集団が突入してきて捕まってしまう主人公。
拘束されて地下室に連れて行かれる。

こうして主人公の監禁ライフがはじまった。
排泄のための穴だけ開いた椅子に体全部固定され
男に殴られドロドロした黄色い粥みたいな物を食べさせられて、また殴られる。これの繰り返し。
暴力はだんだんエスカレートしていき、終いには主人公は全身の皮を剥がされて
筋肉丸見えの状態で氷の上でただただ死を待つのみだった。
そこにやってきた金持ちっぽい老女が少女にある質問をする。
主人公は答える。『   』

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