Categories: 洒落怖

意味不明の語り

この怖い話は約 2 分で読めます。

666 本当にあった怖い名無し New! 2007/08/18(土) 12:22:57 ID:AF3I7bppO
カラオケで奇妙な体験をした。
俺と友人と友人のサークル仲間の女の子2人、合計4人で格安のカラオケに行ったんだ。
1時間100円で深夜のフリータイムが500円の格安カラオケなんだが
その日は休日の夜だってのに客がほとんどいなかった。
まぁ夜も遅いしたまたま客が少ないんだろうと自分を納得させて部屋に入った。
部屋はこじんまりとしており友人は酒を頼みまくって歌いもせず1人の女の子と喋っている。

俺ももう1人の女の子とたまにデュエット曲を歌ったりしたり話しながらまったりしてた。
そしたら友人と喋ってた女の子が急に何か言いだした。
「この部屋なんか気持ち悪い、てか多い気がする…私こんなんだけど結構そういうのわかるからさ」
多いって何が多いねんボケ、みたいなツッコミを酔っ払った友人が女の子にしてたらスピーカーから急に
「雨降る夜にそこに向かう暗い道を一人てくてくと進むことは恐ろしいそれでも向かうべき道のり…」
いきなり男の声が流れてきた。ブツブツと訳のわからない文章を感情なく呟いてた。
あんまりはっきりとは覚えてないがこんな感じの内容だったと思う。
速攻で部屋を出て受付を済ませて俺らは店を後にした。

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bronco

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