Categories: 洒落怖

据え膳

この怖い話は約 3 分で読めます。

前に友達に聞いた話。

そいつはバイクが好きで、週末は山道を走ってるんだけど。
ちょいと広めの道路に出たんで、脇に止めてタバコすって景色をながめて休憩。
アスファルトに座り込んで、携帯灰皿にポンポンしてると、軽のワゴンが自分の前で
止まり、車から降りてきた壮年の親父が「すみません、ちょっといいですか?」と
言って来た。

友達は「?」ってなってたが、その親父は「少し急用で行かなければいけないところが
あるんですが、その間。この娘を見ててくれませんか?何、1時間もかからないんで」

親父がつれてた娘は、すこし障害のあるらしく、それらしい顔つきをしていて笑っていた。
年齢はよくわからない。友達曰く、ああいう人って10代中盤なのか、20代後半なのかよくわからん。
少女といえばそう見えなくもないし。30代といわれればそう見えるとのこと。

さらに友達は「はぁ?」ってなったが、かまわず親父は「大丈夫です。こう見えて子供じゃない
ですから。じゃ」といって親父はワゴンにのってどこかへ行ってしまった。

ポカンとする友達とその娘が残されたワケだ。

167 本当にあった怖い名無し sage New! 2013/04/01(月) 22:14:36.28 ID:i4bKO5+t0
友達は(まぁ1時間くらいならいいか。戻ってこなきゃ、ここにおいていけばいいし)と、思った。

友「このあたりに住んでいるの?」
娘「うん、少し離れたところー」
友「そうなの。お父さん急いでたけど何かあったの?」
娘「わかんないー」

間をつなぐ為に、話そうとしたけど、うまくいかなかったんで、手持ちのスマホをみせてみたら
興味をしめしたんで、ゲームを遊ばせることにした友達。
障害のある娘にも、簡単に遊べそうなインベーダーを触らせた。その内ゲームオーバーになったが
コンティニューの方法が分からなかったみたいで、手を伸ばしてタッチしようとした。

すると娘は、その手をとって自分の股間にもってこようとした。
友達は「っ!!??」ってビックリして手を引っ込めた。
娘は「気持ちいい事。気持ちいい事ー」と言ってスマホを置き、いわゆる自慰行為を始めた。
友達が目が点になってると、その娘は下着を下ろして足を広げて、局部を見せ付けてきた。

ここで、俺が「ラッキーじゃん。ラッキースケベじゃん」と言ったら、
「お前なぁ、いくらなんでもラッキーじゃ片付けられねぇよ。シチュエーションが異常すぎんだろ。
それに、その娘、芸能人で言うと、ほっしゃんと同じ顔だぞ?ムラムラしねぇよ」
そう言われて、少々心がしぼみつつも、大人しく話を聞くことにした。

娘の局部はすでに濡れていてて、娘が指を動かすとグシャグシャと音を立てた。
思考停止状態の友達に、娘が寄り添ってきた。
娘「あっち。あっちなら道路から見えない」
娘が指をさす方向に、物置があり、その裏側の暗がりがあった。
ここで友達は初めて、この娘に誘われていることを悟った。

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