Categories: 洒落怖

野次馬

この怖い話は約 1 分で読めます。

8年くらい前の話。

俺は初めて自分で車を買って、嬉しくて毎日夜中に峠に走りに行っていた。
ある夜、国道1号を登ってると下り車線で走り屋が事故っていた。別に珍しくもない。
2名乗車だし一人は停止表示板出したりしてる。大丈夫だろう。
ちょっと登った所には野次馬までいる。

俺は通り過ぎた。ちょっと行ってから気になったのだが、野次馬は小さな女の子だった。ピンクのワンピース着た小さな女の子。
時計を見ると午前2時過ぎ。周りには5キロ以上民家は無いのに…
急に寒気がし、別の道から帰った。あの人達、無事だったかなぁ…

bronco

Share
Published by
bronco

Recent Posts

ブライダルフェア

いや、たいして怖くないんだけど…

4年 ago

教祖の妻の肖像画

親が昔、へんな宗教にはまってた…

4年 ago

The Body

10年くらい前の話だけど・・・…

4年 ago

謎の曲

出所が分からない所からの楽曲ダ…

4年 ago

エレベーターで見たもの

じゃあ俺が生涯で一番ビビった話…

4年 ago

強烈な遺体

久しぶりに民話でなく現代の話を…

4年 ago