子どものころの怖い話
ピエロの飴玉屋

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小さい頃、近所でピエロさんの飴玉屋さんが来たので買いにいった。
ピエロさんが両手で紙にくるまれた飴玉がたくさん入っている皿を持っている。
ワクワクしながら手探りでどれにしようか探していたら二つだけソフトキャンディが入っていた。
私は普通の飴玉を二、三個買い帰った。
後日、両目をくり貫かれた幼女の変死体が近所で発見されパニックになった。
警察は犯人を見つけ出しあのピエロだった。
彼の供述によればくり貫いた目玉を飴玉に見立てて紙にくるみ
飴玉屋を装い、その飴玉を選んだ子を次のターゲットにするつもりだったという
私はゾッとした。

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ピエロの飴玉屋
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