この怖い話は約 2 分で読めます。

779 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/02/26(月) 13:33
ある日、オレがまだ厨房だったころのはなしだ・・・
これ前にも書いた気がするけどまぁいいや。
学校からのんびりと友達と一緒に歩いていると、某有名デパートの前に
人だかりが出来ていた。なにかな?と思って覗いて見ると、ヤクザ風のおじさんたちが
音楽に合わせて踊る紙人形の街頭販売をしていた。
すごいねーとか周りの人も言ってる。動きもとってもリアルだ。
オレは「きっとこの辺に糸かなんかがあるんだよー」と言って、手をかざした。
その時、手元で「プツ」と音がして、今まで踊っていた人形がパタリと倒れた。
周りの観客は「糸だったんだ~」とか言って冷めまくった。
ヤクザ風のおじさんたちが一斉にオレの顔を見た。
「なにすんじゃクソガキャ!!!!!」
オレは「あ、ごめんなさい!」と言い、友達と一目散にダッシュで逃げた。
ちなみに糸が切れたのは偶然。そこにあるなんて気付かなかった。

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