Categories: 時間・空間

カーナビの指示

この怖い話は約 3 分で読めます。

80 投稿は、実体験のみ New! 2012/06/30(土) 04:29:45.66 ID:pnxPjx+s0
異空間へ行ってしまった不思議な体験

なぜか東京の新宿の有名なホテルに宿泊してた21歳くらいから突然、霊感が強くなり、存在しないものを、見たり聞いたりするようになりました。
30歳を越えたくらいから、完全な実態の幽霊、40歳を越えてから、妖怪らしい姿を見たりしました。最初は、怖かったのですが、今ではもう慣れてしまいました。<笑
私は、今までの20数年の間に1冊の短編集を書けるくらい多くの霊体験や不思議な体験をしています。
その数がハンパではないので、忘れないうちにどこかに書き込みしておこう思いました。
今後、思い出すたびに書き込んでいきたいと思います。
81 投稿は、実体験のみ New! 2012/06/30(土) 04:32:26.36 ID:pnxPjx+s0
これは、4年前の8月に体験した話です。 その日、トヨタのワンボックス車で、
深夜、1人で山陰に向かっていた時の話です。
時間は、深夜0:30頃です。
いつも出張は、カーナビゲーションのルート検索で移動するのですが、
その日もいつもと同じルートで走っていたのですが、突然カーナビが、
いつもと全く違うルートを指示してきました。
目的地までの距離を見ると、18km短くなっていたので、
いつもと違う他のルートがあるのかと思い、試しに行ってみようと思い、
いつも右に行く三叉路を左に行く事にしました。
左に曲がると古い舗装の道路があり、1本道でした。
道幅は、車1台しか通れない幅で両側は、雑草がはみ出していました。

82 投稿は、実体験のみ New! 2012/06/30(土) 04:34:30.00 ID:pnxPjx+s0
全く光のない細い山道を1~2kmくらい走ると、砂利道に変り、道がさらに細くなってきました。
さらに3kmくらい走ると、少し広くなっているところにバス停があり、ちょっと行く先が、不安になり止まりました。
そのバス停の看板は、丸い看板で、駅名も全く見えない程錆びており、駅名は読めません。
バス停の横には、古い茶色いソファーが並べてあり、完全に朽ちていました。
バスは、時刻表が完全に錆びていて運行されていない事は、すぐにわかりました。
まるで、ゲゲゲの鬼太郎に出て来るような朽ち果てたバス停です。
カーナビを見たのですが、これ以上の先の地形もルートも表示されなくなっていました。
不安になったのですが、もう15分近く走っているので、戻るのももったいないので、抜け道を期待して、もう少し走る事にしました。
さらに5~6分走ると、砂利道は、さらに細くなり、左側に真っ暗な小さな集落を発見しました。
少し安心したのですが、進んでいる道路は、さらに細くなり急激な坂道になり、
その先は、人ひとり通れる獣道になっていました。
私は、ワンボックス車で転回できないので、仕方なく、
30mくらいバックして3叉路を集落のある方向の左に曲がり、
集落に入り抜け道を探がそうと思いました。

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