Categories: 心霊良い話

古文のテキスト

この怖い話は約 2 分で読めます。

48 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/02/15(木) 17:14
大学受験の直前、デキの悪かった俺は2年生のときの担任に
古文の小テストを毎日添削してもらっていた。
ある日、いつものように職員室へ行くと
「オレもいそがしくなっちゃって、悪いけど今度テキスト本
 渡すから、しばらくそれでガンバッテくれ!」と言われた。
つぎの日、昼休みが終わり、教室に戻ると、机の上に古文のテキストがあった。
すぐに誰が置いていったのか解ったけど・・・
その日の11時ごろ、その先生は倒れて病院へ運ばれていたと知らされた。
その夜の先生の通夜の場で・・・。

試験当日、古文の長文読解にはそのテキストからの出題があった。
おれは偏差値で5足りなかった大学に合格した。

bronco

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bronco

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