ストーカー・きちがいの話
ニンマリ

この怖い話は約 2 分で読めます。

これは俺が高校時代の夏休みに体験した本当の話。

当時の俺は週刊少年ジャンプを一足早く買うために、発売日の前夜(明け方の3時過ぎくらい)に近くのコンビニに買いに行くのが毎週の楽しみだった。

(実際、コンビニなどでは前日の深夜くらいには入荷していた)

俺が住んでいるのは5階建ての社宅の2階。そして、うちの階段には1階に2世帯住んでいるだけで他は空き家。

つまり、俺の家(2階)より上は誰も住んでいない。

その日も、いつものように勉強をして深夜まで時間を潰し、3時くらいになって家を出た。
249 本当にあった怖い名無し New! 2007/06/13(水) 02:31:12 ID:efKLrIYw0
すると、ドアを開けてすぐ、3階へと繋がる階段が見えるのだが、そこの階段に髪の長い白い服を着た女が立っていた。

その表情は無表情。生来、ビビリの俺はびっくりして飛び上がった。しかし、ドアを既に閉めてしまったので一目散に階段を駆け下りてコンビニへと直行した。

当時は携帯もなかったし、公衆電話はあるものの、時間も時間だし家に電話して迎えに来てもらうわけにはいかなかった。

1時間くらいコンビニで時間を潰して、空が少しずつ明るんできた頃、家路についた。

社宅につき、階段を下から恐る恐る覗いてみた。誰もいない。

今のうちに! そう思って駆け足で階段を駆け上り、家のドアを開けて鍵を内から閉めた。

これで一安心だ、と思って灯りをつけたままだった俺の部屋に戻る。

部屋のドアを開けて、机に買ってきたジャンプと飲み物を置いたそのとき、後ろに何か気配を感じ、振り向くとそこには先ほどの女がニンマリと笑みを浮かべて立っていた。

明け方の4時過ぎに社宅中に俺の叫び声は響き渡った。
女は、俺の声で駆けつけた父親によって警察に突き出された。

今思うと、家を出るときに鍵を掛けずに行ったせいで、俺と立ち代って女が俺の部屋に入り俺の帰りを待ってたんだ。

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